written by 鐘ヶ江インストラクター
ゴルフというスポーツは真っ平らな場所(練習場)で練習をしますが、
実際のゴルフ場ではほとんど真っ平らな場所から打つ事はありません。
ティーショット(第1打目)を打ってからは大なり小なり
傾斜のついている場所からショットをすることになります。
この傾斜地が多くのゴルファーを悩ませているのですが、
今回は傾斜よってボールがどっちに曲がりやすいかを簡単に説明します。
コース(ゴルフ場)の傾斜には基本的に以下の4つがあります。
・左足下がり(下り)
・左足上がり(上り)
・つま先下がり
・つま先上がり
以上の4つが基本的な傾斜地です。
この傾斜地からは真っすぐボールを打つことがプロでも難しく、
傾斜によって曲がるボールの傾向を知り対策をしておく必要があります。
※右打ちの場合
右に曲がりやすい、スライスしやすい傾斜は
・左足下がり(下り)
・つま先下がり
対策:目標より少し左を狙う。
左に曲がりやすい、フックしやすい傾斜は
・左足上がり(上り)
・つま先上がり
対策:目標より少し右を狙う
曲がり幅は、より傾斜が強い方が大きく曲がりやすくなります。
以上のように、曲がる傾向を知って対策をしておくと、
ミスが出た時にそのミスを最小限に抑えることができます。
これはあくまでも「こういうボールが出やすい」という傾向であって、
実際には上で説明した逆方向にボールが出ることももちろんあります。
ただ知っておいて損はないので、覚えておきましょう!
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